
嵯峨野の隠れ紅葉、厭離庵。
今はまだ色づき始めたところでした。
厭離庵へは住宅街の間の細い道を行きます。

普段は拝観拒否の札が下がっていますが、
秋には「特別一般拝観」が実施されます。
参道に沿って真っ直ぐ行けば時雨亭。
藤原定家はこちらで小倉百人一首を編纂し、
80歳の天寿を全うしました。

広間の庭へ。

立派な楓の樹の紅葉はまだまだこれからです。
訪れる人も疎らで、縁側に座り鳥の囀りを聴きながら
染まり始めた紅葉を眺めます。

苔生す庭にちらほらと楓が落ちます。

(11月16日)
こちらは深紅の紅葉も素敵ですが、
その時季は狭い境内人で溢れます。
染まり行く時季か、散り紅葉の始まる12月初旬は
まだ少ないので静かに愛でることができるでしょう。
まるで自分の家の庭のように。
厭離庵(えんりあん)の「厭」には「あきること」と云った
意味合いがあるようです。厭から離れるとは、
飽きることがないということになるのでしょうか。
途中に来られた老夫婦の方々
「こんな狭いのに500円も取られて損した〜、
大覚寺も同じ値段なのに…」
狭い、広い、
高いか、安いかではなく、
あなたの心が癒されたかどうかだと思います。
晩秋になればまた格別です。

2006年12月3日撮影
テーマ:花の京都 - ジャンル:地域情報
- 2008/11/21(金) 21:32:50|
- 洛西
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0